ドラフト

Draft

全ての素材の中で最も早く出力が可能なレジンです。レイヤー高さ0.3mm
が精度と速さのバランスを実現します。大きな造形物やその日のうちに結果が欲しい試作品などの造形に適しています。スタンダードレジンの3〜4倍の速さで出力できます。

対応プリンター

Form3

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Form2

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対応タンク 

form3=tank.jpg

レジンタンクForm 3

Tank

レジンタンク

TankLT.jpg

レジンタンクLT

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Draft Resinは、Formlabsのレジンの中で最も高速なプリントが可能なレジンです。Draft Resinを使うと、他のスタンダード系レジンに比べて、3〜4倍速くプリントを完了させることができます。

Draft Resinなら、設計した当日に何回も設計の微調整を繰り返したい場合のレジンとして最適です。また、ビルド容積が非常に大きなパーツでも8時間以内にプリントが完成します。

プリント速度比較

Clear Resin

プリント時間:8時間15分

Draft Resin

プリント時間:2時間15分

Castable Wax Resin

プリント時間:15時間15分
他のFormlabs製の素材との比較
Durable Resinを使ってプリントする

Draft Resinでプリントする時は、積層ピッチを300ミクロンに設定します。この積層ピッチに設定すると、より細かい積層ピッチの設定が可能なスタンダード系レジンよりもZ軸の精度は落ちます。但し、X軸とY軸の精度については、他のスタンダード系レジンでプリントした場合と比べ遜色ありません。Draftは、曲線が多いパーツや非常に滑らかな表面に仕上げる必要があるパーツのプリントには不向きです。

Draftの使用が推奨されるプリント特徴

Draft Resinを使ってプリントにする成功するためには、Formlabsが定めた設計ガイドラインに従ってプリントの設定をすることをお勧めします。Draftは、通常よりも厚みのあるパーツをプリントする時など、他のスタンダード系レジンが適している各種用途と多少違う設計上の視点が必要な場合に有効です。

サポート付きの壁の最小厚み
推奨:400ミクロン

サポートなしの壁の最小厚み
推奨:600ミクロン

オーバーハング
推奨:100ミクロン

浅い角度
推奨:平面から19°

水平サポートの最大スパン/ブリッジ
推奨:210ミクロン

垂直ワイヤーの直径
推奨:300ミクロンから1500ミクロンまで

エンボス模様
最小:100ミクロン
推奨:200 ミクロン

凹面の最小ディテール
推奨:400ミクロン

最小クリアランス
推奨:500ミクロン

穴の最小直径
推奨:500ミクロン

排液口の直径
推奨:350ミクロン

仕上げ

Draftでプリントしたパーツを洗浄する際、イソプロピルアルコール(IPA)に10分間浸け、その中で余分なレジンを溶かします。DraftでプリントしたパーツをIPAで洗浄する時は、10分以内にしてください。IPA内に10分以上浸すと、パーツにIPAが浸食してしまいます。安定した洗浄を行うため、FormWashの利用を推奨します。

パーツ表面の裏側の形状や内部の空間がある時は、そこに液体レジンが溜まらないようにするために、注射器または圧縮空気を使って、液体レジンが全く残らないようにします。二次硬化させる場合は、パーツを洗浄後、完全に乾くのを待ちます。

Draftでプリントしたパーツの洗浄後の表面は、他のレジンでプリントして洗浄したパーツよりも、粘り気があると感じるかもしれません。IPA内のレジン濃度が5%以上になれば、そのIPAは交換時です。洗浄したパーツを30分間置いた後も表面にまだ粘り気が残る場合は、60°Cで10分間、二次硬化させてください。

仕上げ用の研磨や塗装をする際は、スタンダード系レジンでプリントしたパーツの場合に推奨している仕上げ工程に従って実施してください。

二次硬化の要件

Draft Resinでプリントしたパーツは二次硬化が基本的には必要ありません。二次硬化を行なった場合は引張強度を高め、伸長特性を低下させます。

Material

Draft V1

Time

5 min

Temperature

0°, 60 °C

アセット 2_2x.png