ハイテンプ

High Temp

ハイテンプは最高238℃の高温環境で機能的なプロトタイプを製作する時に使用する素材として設計された樹脂です。高温環境に耐えられるパーツを製作する時の樹脂として最適です。

対応プリンター

Form3

Form2

対応タンク 

form3=tank.jpg

レジンタンクForm 3

TankLT.jpg

レジンタンクLT

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High Temp Resinは高温環境で機能的なプロトタイプを製作する時に使用する素材として設計されたレジンです。ここでは、High Temp Resinの技術仕様と最適な使用方法について説明します。

その他の素材との比較

High Temp Resinの機械的特性に関する、より詳細な情報をお求めの場合は、High Temp ResinのデータシートV2(FLHTAM02)編またはV1 (FLHTAM01)編をご参照ください。

Durable Resinを使ってプリントする

High Temp Resinを使ってプリントする時は、プリンタがForm 1+とForm 2のいずれであっても、積層ピッチを25、50また100ミクロンに設定することができます。そのうち、25ミクロンは、宝飾品やそれより小さなパーツをプリントする時のみに設定することをお勧めします。25と50ミクロンの違いは、多少滑らかに表面が仕上がることです。違いはそれだけで、プリントの品質は同等です。

High Temp Resinを使ってプリントする場合、他の素材に比べて、より強いレーザ光が必要となります。特に積層ピッチを25ミクロンに設定する時は、小さなパーツをプリントするだけに止め、ビルドプラットフォーム内の違う位置にパーツを移しながら、プリントするようにしてください。

High Temp Resinを使ってプリントする時は、必ずサポートを付けてプリントするようにしてください。また、ビルドプラットフォームに直接置いてプリントしないようにしてください。パーツとビルドプラットフォームの表面がくっついてしまう恐れがあるからです。寸法や重量が非常に大きいパーツをプリントする時は、サポートのタッチポイントも大きくするようにします。サポートのタッチポイントが小さすぎると、プリント中にモデルからサポートが外れてしまうことがあります。

仕上げ

High Temp Resinを使ってプリントしたパーツを仕上げる工程は、Formlabs のスタンダード系レジンをプリント後に処理する手順とは少々異なります。High Temp Resinでプリントしたパーツをすすぎ洗いする時は、イソプロピルアルコール(IPA)に10分以上浸さないようにしてください。それ以上浸すと、パーツがIPAを吸収してしまいます。洗浄後が、パーツを完全に乾かせてください。まだ完全に乾いていないパーツを二次硬化に移すと、光や熱を照射している間にパーツに亀裂ができてしまいます。High Temp Resinでプリントしたパーツを適切に仕上げるには:

  • ビルドプラットフォームをプリンタ本体から取り外します。

  • Finish Kitに含まれているリムーバルツールを使って、パーツをビルドプラットフォームから取り外します。

  • パーツを10分間洗浄します。 Form Washを使えば、洗浄工程を自動化することができます。Form Washでは、事前に設定した洗浄時間を通して、パーツを浸したアルコール溶液が絶え間なく撹拌し続け、その間にパーツに付いている余分な液状レジンを取り除きます。また、洗浄時間が過ぎると、パーツを自動的に溶液から取り出します。

  • 標準装備されているFinish Kitを使ってパーツを仕上げる時は、IPAを入れた二つのバケットを用意し、一つ目のバケットに5分間浸し、その間にパーツに付着している余分な樹脂をできるだけ取り除きます。その後、より純度の高いIPAを入れた二つ目の浴槽にパーツを移し、その中でも更に5分間すすぎ洗いを続けます。

  • パーツをリンスバケットから取り出し、乾燥させます。

High Temp Resinでプリントしたパーツの後処理には、標準的な方法でサポートを取り外し、痕が残らないようにサンドペーパー等を使って表面を磨きます。

二次硬化の要件

High Temp Resinを使ってプリントしたパーツは、熱たわみ温度(HDT)やこの素材特有のその他の機械的特性を最大限に発揮できるように、洗浄し、乾燥させ、二次硬化させる必要 があります。

Material

High Temp V2

Time

120 min

Temperature

80 °C

アセット 2_2x.png